今日は「感情」の事を書こうと思います!(^^)!
感情と言えば 喜・怒・哀・楽
これをもう少し細かくすると・・・・
「怒」「喜」「思」「憂」「悲」「恐」「驚」
全て合わせて「七情」と言います。
この感情は
各体の機能とも連携しており
例えば怒りの感情は「肝」と関わっており
肝が弱っていたり過剰に元気だったりすると「怒りやすい」状態に。
また 怒り過ぎると肝を損ない それが元で様々な病気が発生します。
【感情と五臓の繋がり】
「怒」 →「肝」
「喜」 →「心」(神)
「思・憂」→「脾」
「悲」 →「肺」
「恐・驚」→「腎」
ですから「感情」は過剰になると病気の元になる。
これを知っているかいないかで大きく変わります。
くよくよ思い悩むと余計に脾胃の働きは低下。
そこで、栄養が足りなくなり血が足りなくなる などなど。
驚き恐れていると腎が弱くなります。
昔 恐ろしい経験をすると一瞬で髪の毛は真っ白に。
なんていう話はありましたけど
腎は色では「黒」であり腎気が弱ると白髪になります。
さてさて
そこでもうひとつ。
「怒りは気を上げる」
「喜びは気を緩める」
「恐れは気を降ろし」
「悲しみは気を消す」と言われます。
怒りと肝との繋がりは先に話したようにですが・・
イライラすると目が血走って頭が痛くなったり
しませんか?漫画だと怒りマークはおでことかに
でてますね。そんな感じで気が上がります。
喜びは緩めるから良いのですが・・・・
喜びすぎてゆるみ過ぎるのが問題。
ゆるみ過ぎは不安定の元です。
病気は外からやってくる??
いやいや、原因はご自分の中にも潜んでいます。
今回の「七情」という感情を意識しながら
生活に役立てましょう😊