原因不明な病は痰を考えてみる
【怪病】・・。
何だかホラーな響きに聞こえなくもない病。
これは、全然何をしても良くならない病や
よくわからない奇怪な病を呼ぶ名前でした。
そしてこの怪病は「痰」という物が関連している。
と言われています。
現代でも、全然良くならない疾患や体調不良
抜けない身体のだるさや重さ
上手くお薬や漢方薬が効かない(何を飲んでも効果なし)
何をしても痩せない身体
などなど
「痰」が影響しているであろう状態が多くあります。
【怪病多痰】【怪病は痰より生ずる】
この「痰」とは一体何なのでしょうか??
あの風邪の時によく出てくるのは形がありますよね?
痰の色や粘り具合 硬さなどは疾患の状態を把握する
重要なヒントとなります。
痰にはもう一種類「無形の痰」という物があります。
これは目には見えないのですが【臓器や経絡に停滞している物】
つまり、身体の流れや働きが正常に働くのを阻害している物です。
身体には、潤いが絶対に必要なのですが・・・
これが多くなりすぎて停滞してしまっている状態が「痰」に繋がる。
そのような感じです。
身体に「痰」が停滞していると
上記のような怪病が発生する原因になってしまったり
様々な不調の元。
イメージは
身体の中の水分は、さらさらべたつかないお水。
水蒸気 のような存在でありたいのですが・・・・
これに 過剰な熱が加わったり
脂や砂糖を混ぜ込むとどうなってしまうでしょうか・・・。
ベタベタとまとわりつくような水っ気に変わってしまいます。
これが、不調を作ります。。
身体に不要な水分が溜まりがちな方は
浮腫みやすい 疲れやすい 身体が重たい
水太りタイプ(長年続くと脂肪との混合タイプも多い)
舌が浮腫みやすい→歯形多い
コレステロールや中性脂肪が高い傾向
脂っこい食事や間食が好き
痰や鼻水が多い
このような方は注意がいります。
どんな疾患にも「今の不調」と「病を作る根本」
それを治りにくくする「習慣」があります。
気になる場合には生活から改善していきましょうね!(^^)!
いつでもテラまでご相談ください!