函館市の漢方薬店、不妊・不眠・
自律神経の乱れご相談ください。

【今年も一年本当にありがとうございました】

2024年最終営業日になります。

 

毎年この季節になると、何だか寂しい?気持ちのような

ホッとする気持ちのような感覚になるのですが・・・。

あっという間の1年間でした。

 

今年は様々なお客様とのイベントをしたり

蔦屋書店さんにて「テラフェスタ」も開催したり

楽しい一年になりました!(^^)!

来年もたくさんイベントを計画していきたいと思います。

 

さてさて

本題に入ります。

 

ここまで様々な感染症が流行っているので

【免疫力】について書きたいと思います。

 

この時期に免疫力を落としやすい物は

① 過食

② 睡眠不足

③ 疲労

④ 冷え

⑤ 乾燥

このような感じになるかと思います。

 

①の過食については、クリスマス・年末・年始

たくさん美味しい物が続きますが・・

満腹になるという事が、実は免疫細胞の働きが低下する要因です。

体内のパトロールをして異物を掃除する免疫細胞。

その働きが少なくなります。

もう一つは 消化に無駄なエネルギーを奪われてしまうという事。

これにより エネルギーにロスが生まれます。

なるべくお腹を休ませるタイミングを作ってあげたり

消化を助けてくれる物を服用してみたり 工夫が必要です。

 

②の睡眠不足に関してですが

圧倒的に休みが続くと生活が不規則になります。

これにより、睡眠の不足が現れますが・・・・

先に書いたように免疫細胞の働きが低下したり

しっかり気血が作られなくなります。

脳の疲労感もしっかり抜けない為に自律神経の働きも

乱れやすくなります。

なるべく生活リズムを安定させる努力もいります。

睡眠の質も影響大ですので

睡眠の質を助けてくれるような物のサポートにすると

回復力も増します。

 

③ 疲労

休み前の仕事の追い込みで頑張り過ぎてしまったり

体調不良の方のサポートでいつもよりも忙しかったり

年末には様々な困難が降りかかる方が多いようです。

 

もしくは

頑張った疲れが出て来てしまったり

(いつも書いているように気が緩む)。

イメージは、ここに過食や睡眠不足がくっつく感じです。

そうすると免疫力が落ちてしまう事は容易に想像が出来ます。

【自分自身の身体を守る力】

この働きの低下は ワクチン・マスク・手洗い・うがい

そういった物では対処が出来ない力です。

 

日常の生活の中で この力を落とさないように心がけなくては

なりません。

ですから・・風邪を引きそうな予兆があるなら

なるべく休む。過食は控え ビールなども休みバランスを取りましょう。

 

④ 冷え

この季節 冷えによる不調が大変多くなります。

もともと冷え性の方が悩む季節・・・ではなく

誰でも 冷えの影響を一定に受けています。

夏の暑い日には暑さによる変化が。

じめっとした季節には湿気による変化が。

そして冬には当然寒さによる変化があります。

冷えが強い方は温めようと思っても なかなか難しい。

けれど、何もしないより必ず冷えの幅は減らしています。

内臓をとにかく冷やさないようにする事が大切です。

 

下肢の冷えは、温かい血液を冷やし

冷えた血液が下腹部を通過する為、内臓を冷やしやすく

注意がいります。下肢の冷え対策こそ大事になります。

あまり気になる方は漢方薬の服用などでも効果があります。

 

⑤ 乾燥

乾燥は、粘膜の潤いが無くなります。つまり防御力が無くなります。

粘膜は潤っている事でしっかり体を守る事が出来ますが

弱いと喉の繊毛の働きなども低下します。

東洋医学では 肺は超デリケートな臓器と言われています。

乾燥に弱い為 鼻や気管支 そして肺など

呼吸器系の疾患には「乾燥」特に注意です。

 

乾燥は

北海道の方にはお馴染みではありますが

暖房を使用すると暖かいのですが、乾燥がセットです。

ドライヤーの熱風を浴び続けたら不快になりますが

温かい乾燥 温燥に注意がいります。

 

もう一つ

これは、臓器の潤いが減ってきてしまい

乾燥するパターンです。例えば 咳が長引く・・・

そうすると、肺が元気をなくしていき乾いてくる。

そんな感じで咳が良くならない などです。

のどがもそもそする イガイガする。

喉が渇いている感じ 口が渇く。

これは熱が過剰かも知れません。【乾燥しやすい・している】

 

年始に多い相談のNo1は「食べ過ぎによる不調です」

もちろん胃の不具合などわかりやすい場合もありますが

いろんな場所に出てきます。

例えば、今流行っている咳や痰だって鼻詰まりだって

胃腸の負担と関連があります。

「食べる事」 「胃腸を休ませる事」

しっかりとオンとオフを切り替えてお過ごしください。

 

せっかくの年末年始です(*’ω’*)

以上のような状態に注意しながら元気に過ごしていきましょう。

 

今年も一年間大変お世話になりました。

 

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